美容院で白髪染めをすると白髪もキレイに染まり、やっぱり美容院のカラーは艶も出るし、座ってるだけの手間いらずで病みつきになるわあ、って思うのですが・・・。
だいたい白髪染め後1カ月もすると、根元から白髪が新しく生えてくるのでどんな人でも日に日にプリン状態になります。
管理人は、50代になったので白髪もわりと多くて、黒髪と白髪の2色で根元からどんどん広がってきます。
だけど、また美容院で白髪染めすると、リタッチのたびにジアミン入りの永久染毛剤を使って染めるため頭皮の健康にもよくありません。
この記事では、根元から伸びてきた白髪をカラートリートメントでセルフで染める方法にはどんな注意が必要なのか?について徹底解説したいと思います。
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根元の白髪染めがセルフでうまくいかないときのチェックリスト
あー-、、もう根元から白髪が生えてきちゃった・・また染めに行くの面倒くさい・・・自宅で簡単に根元だけ白髪染めできたら、一番いいのにぃ・・って思いませんか?
根元・生え際から伸び始めた白髪や黒髪部分と美容院で染めた髪色の境目が、わからないようにしたいですね。
それには、つぎはぎ目のところが、目立たないような色味で自然に染まるヘアカラートリートメントがいいですね。美容院で白髪染めしたら、必ず1ヵ月もするとそんな状態になりますから・・。
そこで、カラートリートメントで根元だけ白髪染めをする場合に、注意しておきたいポイントを紹介します。以下のチェックリストはしっかり覚えておけば後々カラートリートメントの選び方や使い方に迷うことがありません。
①カラートリートメントで黒髪は染まらない
カラートリートメントは黒髪部分はほとんど染まりません。
2剤式の白髪染めと違って、キューティクルを完全に開いて色素を入れるタイプではなく、キューティクルの隙間に絡みついて髪の表面に色をつけていくという染まり方です。
黒髪の上に薄い茶色の色素が入っても、ほんのり光の加減で茶色っぽく見えるという程度にしか色が入らないので、地髪が真っ黒だと薄い色味では染まりにくいので色選びは慎重にしましょう。
②根元の髪はもともと染まりにくい性質
根元から新しく生えてきた髪の毛はもともと染まりにくい髪質をしています。
まだ生えたばかりの髪の毛は丈夫で健康な髪の毛です。
染料が毛髪内部へなかなか簡単にはいらないという性質なので、すでに伸びている髪の毛で多少ダメージがある髪の毛のほうが染まりやすいのです。
③美容院の白髪染めとカラトリの違い
美容院で白髪染めする場合は根元の髪の毛までしっかり染まるのはなぜでしょうか?
それは、美容院で使う染毛剤のほとんどが、ジアミン系染毛剤で、キューティクルを無理にこじ開けるので、染料が髪の毛の内部にしっかり入りこみ定着させるからです。
しかも、先にブリーチをして黒髪の黒色を多少抜けば、思い通りの明るい髪色に染めることができます。
自分の元の黒髪の色より薄くて明るいブラウン系に染められるし、青でもピンク、白髪にも染められます(ただし、薄い色にする場合は2回、3回とブリーチを繰り返して行わないといけないので、頭皮や肌を傷める可能性が高いです。
美容院で白髪染めをすると綺麗に染まるので、毎回美容院で染めたいところですが、料金も高いし、何よりも毎回永久染毛剤を使うために、どんどん髪や頭皮にダメージを与えます。
だいたい美容室で毛染めをしてしばらくすると赤茶けた髪色になってツヤが全くない髪になってしまうのは、結局は髪自体がダメージを受けているからです。
美容室では高級なトリートメント剤なので、ツヤを出すようにしてくれていますが、自宅で同じケアをしていなければダメージ髪に戻るだけなのです。
④髪色に合わせた色味を選ぶのがコツ
カラートリートメントは髪の毛の表面部分に色が絡んでいくため、元々の髪色はあまり変わらず、白髪だけにしっかり色が入るという感じになります。
白髪が多い人や少ない人によって、見え方は変わりますが、カラートリートメントで染めた白髪は、地毛の髪色とまったく同じ色になるわけでもないんだけど染料が流れて割といい感じにナチュラルになじんでいくようになります。
地毛の色とかけ離れたカラートリートメントの色を選ぶと、染めた髪色が浮いてしまうと思うかもしれないですが、それはそれでメッシュのように見えるので案外オシャレに見えて、実際に染めてみたらしっくりするケースが多いですよ。
もちろん、地毛の色に合わせた色を選べば、それだけ白髪も目立ちにくくなるので、良いですが、人によって白髪とのバランスが変わるので自分の髪で試して解答を出すのが良いです。
日本人の髪色は同じ黒髪でも青みがあったり、黄色味を帯びていたりと実はさまざまなので、美容室で染めたような同じ感じにはなりませんし、いい意味でミスマッチが起こり新しい発見があるかと思います。
利尻ヘアカラートリートメントの色選び
わたしが、根元の白髪染めリタッチによく使うのは、利尻ヘアカラートリートメントのナチュラルブラウンで、一番これが多く地毛にあっています。
美容室で白髪染めするときに、同じブラウンでも赤みのあるブラウンではなく、黄色味の強いブラウンで染めてアッシュに仕上がるようにしています。
このブラウンで染めると白髪も目立ちにくいということでずっと同じブラウンで半年に一回程度染めてもらうので、ナチュラルブラウンがちょうどよい色に染まってバランスが良いです。
ルプルプカラートリートメントの色選び
ルプルプはブラウン系が4色ありますが、ブラックは1色あるので、利尻より細かく選べます。
人気のカラーはダークブラウンとモカブラウンです。自分の髪色に合わせて自然におさまりそうな色味がいいですね。
何度やってもカラートリートメントでは染まらないときは!
根元の髪は生まれたばかりの健康な髪なので、キューティクルがぴっちりとしまっています。
健康な髪ほどカラートリートメントは染まりにくいのですが、ほかにも実は理由があります。
何度やってもカラートリートメントで染まらない、と思う人はもしかしたら、こんな理由だったのかもしれませんよ。
ヘアケア剤のせいで根元が染まりにくい
髪のキューティクルクル表面に、普段使っている製品のなにかがついているので、染料の邪魔になっているということも考えられます。
例えばシリコン入りのシャンプーを使っている、とかヘアケア製品などが付着しているせいかもしれません。
毛穴まわりの汚れにも注意
育毛剤を使ったりヘアオイルなどが頭皮に付着して、毛穴の周辺や根元の髪にもついてることもあります。
天然由来の成分ならまだよいですが、値段の安いヘアケア剤だと、香料やアルコール、シリコン剤などもあります。
なかなか髪に付着して落ちないこともあるので、なるべく天然成分の製品を選ぶようにするのが良いでしょう。
普段使っているヘアケア製品のせいで、なかなか根元の白髪が染まらないという原因にもなるので、注意しておきましょう。
カラートリートメントで根元の白髪染めリタッチする方法
カラートリートメントが染まらない・特に根元が染まりにくい、という人は次の方法を試してみてくださいね。
カラートリートメントの使い方(手順)
- 乾いた髪の状態で髪全体の根元に染料を塗る(ハケを使うと便利)
- 塗り終わってから20-30分染め置き時間
- その後入浴してからシャンプーしてよくすすぐ
根元の白髪のリタッチで染めるには、乾いた髪にカラートリートメントを塗ってから染め置きタイムを部屋の中でとるのが効果的に染まります。
塗れた髪ではなく乾いた髪に染料を塗る
カラートリートメントのメーカーによっては、お風呂のなかで、シャンプーしてからトリートメントとして濡れた髪に塗るような説明がある製品があるけど、そのやり方ではほとんどよく染まらないことが多いです。
入浴前に染料を塗っていて時間をおくあいだのだいたいはテレビを見たり洗濯ものを畳んだり、という感じがおすすめです。
その後入浴してからシャンプーをしてキレイにすすぎをしてから髪はドライヤーで乾かしましょう。
染料はケチらずたっぷりと使うと失敗しにくい
たまに後頭部の生え際を塗り忘れて後ろの白髪は全く染まっていない人がいますので注意。
また、染料が飛び散っても大丈夫なように黒っぽい服を着るのがおすすめ。
生えぎわを塗るのにはちょっとテクニックがいるので、できたら、染料のハケ&コームを使って染めるとやりやすくなりますよ。
ルプルプや利尻ヘアカラートリートメントの公式HPで1000円くらいで販売されています。
ヘアケア剤が付着している髪は先に湯洗いする
もし、ヘアケア剤を毎日使っている人で、今晩カラートリートメントで白髪染めしようと思うなら、一度お湯洗いなどで、しっかりとヘアケア剤の付着を洗い流してください。
その後、乾いたタオルでしっかりとタオルドライをして、なるべく水分をなくした態(できればドライヤーで乾かすほうが良い)で、カラートリートメントで染めるのがいいでしょう。
染め置き時間は季節(室温)で調節
ヘアカラートリートメントの成分は、ほとんどが天然成分が中心なので、根元の生え際にギリギリ塗ってしまっても大丈夫・安心して染められます。(地肌に染料がついてもあまり心配がありません)
30分も地肌に塗ったままでも大丈夫と利尻ヘアカラートリートメントの公式HPでも案内していますが、アトピーや敏感肌ぎみの人は事前にパッチテストをしておくといいですよ。
また、部屋の温度が低い季節は、通常の染め置き時間でも、髪に浸透しにくくなります。
そういうときは、塗ったあとの髪にドライヤーで温風を送りシャワーキャップをかぶっておくと染料がなじみやすくなります。
多少の色のバラつきがメッシュ風に
これは、利尻ヘアカラートリートメントのナチュラルブラウンで染めた仕上がりで、髪をめくっていない状態の染めた色味ですが、白髪のとこが筋状に薄い色のアッシュ系ブラウンに染まっているのがわかりますか?
根元にしか染料を塗っていないのに、うまくつながっているように染まっていますよね?
すすぎの時にも若干染料が流れて髪全体に多少なじませてくれるので、自然な色味に染まります。
利尻ヘアカラートリートメントで根元を染めた効果
以下は利尻ヘアカラートリートメントのナチュラルブラウンで染めたあとの色味です。
黒髪部分には色が入りませんが光の加減で茶色っぽく見えるので、ほんのり色づいている感じです。
このように自分の髪色にあった色を選ぶと不自然になりません。
利尻では、ナチュラルブラウンとダークブラウンが一番人気が高いカラーです。
同じ白髪で染めてどのくらい染まった色が変わるのか?の参考に2色で染めた色の違いもチェックしておくといいですよ。
根元の白髪染めしたビフォーアフター写真を紹介します。
ナチュラルブラウンで根元の白髪リタッチ
下の記事で、色落ちについても紹介しています。
>>利尻ヘアカラートリートメントの口コミ!ナチュラルブラウンの色効果も
ダークブラウンで根元の白髪リタッチ
カラートリートメントで根元を染める頻度は何日おき?
ヘアカラートリートメントは、髪の表面にしか色がなじまず、シャンプーのたびにじょじょに色落ちするためだいたい1週間程度で色が落ちます。
上の写真は利尻のダークブラウンで染めて7日後の写真で、前髪をかき上げるとほとんど白髪に戻っているので、このくらいから染めなおしをします。
また、はじめのときは、染まりにくい人もいるので、しばらくは何度か繰り返して染める必要もあるかもしれません。
髪に色がなじんだら7~10日おきに
髪がなじんで1回で染まるようになれば、ほとんどの人は1週間~10日くらい染め持ちするので、頻度としては、週に1回染める、という感じで良いでしょう。
私は髪色が落ちていく色味も楽しむようにしているので、2週間ごとに染めています。
美容院の白髪染めにつなぎ利用は半年おき
美容院の白髪染めのほとんどはジアミン系の永久染毛剤を使っていて、刺激が強い薬剤なので、頭皮や髪にダメージをきたしやすく、特にアレルギーがある人は十分に注意したほうがいいでしょう。
万が一、ジアミンアレルギーになってしまったら、もう二度と永久染毛剤は使えなくなってしまいます。
できるだけ、美容室で白髪染めをする頻度は減らしたほうが負担が少ないので、美容院のつなぎの期間はカラートリートメントを活用して少しでも長く永久染毛剤を使わない期間をとるのがいいでしょう。
しかし、カラートリートメントはジアミン系染料を使用していないから何でもいいというものでもありません。
あまり値段の安い製品を使うと海外では認められていない化学染料をたくさん使用しているものあります。
なるべくたくさんの人が長年使っていて副作用が出ていない安心な製品を選ぶこと、ある程度の相場の値段の製品を選ぶというのは安心できるポイントです。
利尻ヘアカラートリートメントやルプルプ、レフィーネは、5年以上前から私も使っている白髪染めトリートメントで、ほとんどの人が安全に使えます。また、万が一かぶれたり、という場合も全額返金制度もあるので、刺激に弱い人でも安心して使えます。
リタッチ染めにおすすめのカラートリートメント
白髪染めトリートメント・利尻
1本200グラム入り
染料が髪になじんで定着しやすくなれば、染めもちが比較的長く使いやすい
ルプルプ・白髪染めトリートメント
1本200グラム入り
初回から染まりやすくて扱いも簡単・モデルや女性芸人など使っている人が多い。
マイナチュレカラートリートメント
1本200グラム入り
白髪ケア+ヘアケア+スカルプケア+エイジングが1本ででき、自然にサラサラヘアーが実現できる人気の白髪染めトリートメント!ブラウンとダークブラウンの2色のみ
レフィーネヘッドスパ
1本200グラム入り
レフィーネヘッドスパは世界中で使われている白髪染めトリートメントで、病院でも使われているくらい安心な成分。
花王カラートリートメント
1本200グラム入り
カラーは2色のみでブラウン系がなし。※リライズの色は、リ・ブラックまたはグレーアレンジのみから選びます。
根元の白髪染めテクニックまとめ
根元の白髪染めをセルフでうまく行うには、実際に何度も試すのが重要と思います。
初心者で根元を染めるときの注意ポイントをおさらいしておきましょう。
- 自分で確認できない後頭部の根元も忘れないように染める
- すすぎが足りないと頭皮が黒く染まる
- キューティクルに馴染むまでは繰り返し使う
染めるときに家族の人に全部塗れたか確認してもらうといいのですが、それができないと、つい、見える部分しか染めていません。
私も経験ありますが、頭の後ろは白髪が少ないから染めなかった・・って思っていたら、後ろの髪は白髪だらけで、前と横だけしっかりカラートリートメントで染まっている、というバランスが悪いことになってしまいます。
注意して丁寧に全体の根元を塗りましょう。
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