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ゆで卵が髪を健康に?髪の悩みが改善できる卵の理想的な食べ方!

卵で美髪

卵は髪の栄養素として最高といわれるなか、白身と黄身をわけないとかえって良くないなんていう話もあって、どっちが本当?って思いませんか?

そこで、髪を健康にするための卵の食べ方を追求したいと思います!

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卵が髪に良い理由!健康な髪をつくる卵とは

ゆで卵 髪

髪を健康にするために必要な栄養素で、1日に必須とするものは、たんぱく質 ・ミネラル類・ビタミン類ですが、そのなかでも、卵の栄養分には髪をつくる土台である頭皮環境をよくする効果がたっぷり含まれています。

  • たんぱく質
  • ケラチン
  • ビオチン
  • 含硫アミノ酸
  • ミネラル

卵は髪の毛のために摂るべき食材の第1位としてアメリカでの研究データにもたくさん取り上げられているくらい有名です。

たんぱく質(ケラチン)

ケラチンは、たんぱく質の一種で髪の毛の8割を占めている成分です。

不足すると髪にハリやコシがなくなり、爪は割れやすくなることもあります。

たんぱく質は体内でつくれない必須アミノ酸の一つなので毎日の食事で摂っていくべきで、足らないと、髪の毛に栄養が回っていかなくなってしまいます。

たんぱく質は主に次の2種類にわかれ髪の毛をつくります。

  • ケラチン:髪の毛の表面(キューティクルなど)をつくる成分
  • コラーゲン:主に皮膚や骨を構成する成分

コラーゲンは直接髪の健康に影響するかはハッキリしていませんが、皮膚を構成するので頭皮の健康には大きくかかわるので、なくてはならないものです。

ビタミンB7(ビオチン)

アミノ酸の結合を促進するはたらきを持っているので、ビオチンの働きが悪いとせっかく良いたんぱく質をとっていても髪の健康に生かせられません。

ビオチンは特に黄身に含まれているので白身と生の状態で混ぜないほうが良いと言われています。

髪を健康にする卵の食べ方

髪を健康にする卵の食べ方

卵は、筋肉や血液をつくるだけでなく、髪の毛の素になっているので、不足しないように良質な卵を毎日摂るのがおすすめ。

髪の毛の90%以上がケラチンというたんぱく質の一種でできていて、これは体内では作られないので食事からとるしかありません。

卵には、ビタミンHと呼ばれるビオチンがあり、髪の毛を作るアミノ酸の代謝を助けてくれる、欠かせない栄養素です。

このビオチンを有効に摂るためにはゆで卵でないと効果がないと言われがちですが本当はどうなのでしょうか?

生と半熟とゆでの違いを比較して紹介しますね。

生卵:ビオチンの黄身を有効にする食べ方

生たまごで摂る一番のメリットは「ビタミン」の吸収率です。

特にビタミンB群の栄養を多く摂れるので、疲れがたまっているときに元気になりたいときなんかにいただくのが良いです。

髪の健康のために食べるには注意したいことがビオチンが破壊されてしまうという説があることです。

卵の白身にはアビシンというタンパク質が含まれていて、これが黄身の中にあるビオチンと結合すると、ビオチンが体内に吸収されるのを妨いでしまうといわれています。

白身と黄身を別々に混ぜてならリスクがなくなりますが、白身をメレンゲ状態まで混ぜて完全に黄身と混ぜないようにすると、卵かけご飯を食べるときの対策になります。

半熟卵:ビオチンの黄身を有効にする食べ方

体に負担をかけずに、卵の豊富な栄養素を吸収できるのが半熟卵のメリットです。

特に、温泉卵くらい柔らかい状態の半熟が一番吸収が良い固さで、固ゆでしたゆで卵と比べると、消化吸収にかかる時間が1時間も違うと言われています。

ただ、髪の健康を考えたビオチン効果を考えると、半熟卵でもNGで、白身と混ざりやすくなり、せっかくのビオチンが台無しになることがあります。

ゆで卵:ビオチンの黄身を有効にする食べ方

ゆで卵で効果が大きくなるのが「ビタミンH」である「ビオチン」いう栄養素で、髪の毛に必要なアミノ酸の代謝やコラーゲン生成に関わっています。

ビオチンは育毛や白髪を減らす効果など髪に関係した効果が多いのは、ビオチンは髪の毛をつくる大工さんのような存在だからです。

ゆで卵でいただくと白身と卵黄が完全に離れた状態で摂れるので、ビオチンの効果を最大に生かせます。

髪の健康を考えるならゆで卵で食べるのがおすすめです。

卵の白身に含まれるアビジンに注意

卵 アビシン

ビオチンと一緒に摂取するとよくないと言われている成分として アビジンがあります。このアビジンは生卵の卵白に多く含まれるタンパク質の一種です。

アビジンは、ビオチンと結合しやすい性質があり、一度結合してしまうと離れることはありません。

そして、アビジンがビオチンと結合すると、腸管からのビオチン吸収を阻害してしまうため、そのまま体外へ排出するだけになってしまいます。

せっかく髪の健康のために卵を食べても、生卵のままで食べると、健康な髪への栄養としては減った状態で食べることになります。

だけど、全部がなくなるわけではなく数10%減ってしまうというだけなので、生卵だからといってまったく意味がなさないわけではありません。

健康な髪をつくる卵の食べ方まとめ

ゆで卵 髪

ビオチンには髪の毛を作る成分がたくさん含まれているので、育毛効果や白髪対策にも良いといわれています。

このビオチンを卵から摂取するには、ゆでたまごが最も良いので、卵が余ったら、ゆで卵にしましょう。

卵は、良質のタンパク質を中心に、カリウムやビタミン群、ミネラルなどを含みとにかく栄養価が高い!だけど、注意したいことは食べ過ぎないことですよ。

ひと昔は卵は1日1個までと言われていたのに、最近はいくら食べても卵は大丈夫って言われていますよね。

その理由は、2015年に厚生労働省がコレステロール摂取の目標値を無くしたという背景があります。しかし、なくなった根拠として、研究データなどがあるわけではありません。

つまり、よくわからないから、とりあえず、制限をなくした、という理由なんです。

こういう場合は自己管理があってこそなので、過信して食べ過ぎないほうが無難です。毎日2-3個食べる人はその分しっかりとカラダの管理をしてくださいね。