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美容院の白髪染めの頻度はどのくらいがいいの?美容師さんに聞いたら・・

美容院で白髪染めする頻度で考えてる

白髪が出てくると、数本くらいなら抜いちゃう人もいるけど、だんだんと間に合わなくなってきます。

そろそろと思って白髪染めしてみたものの、1カ月もするとまた生え際から伸びてくる白髪・・・

え?どのくらいの頻度で白髪ぞめしたらいいの?って迷いますよね?

この記事では、染めてもらうのはおすすめです。
チェック緑白髪が伸びてくる早さについて
チェック緑リタッチの白髪染めの頻度
チェック緑市販のヘアカラーの危険性
チェック緑おすすめの白髪染め方法
などについて書きました<(_ _)>

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白髪染めをする頻度はどのくらいが理想的?

ブリーチ後 黒染め

美容院で白髪染めするなら自宅で染めるのより安心というわけではありません。

サロンで染めてもらうにしても、染毛剤などによって髪や頭皮にダメージがあることに変わらないので、全体の白髪染めをする理想の頻度は2〜3ヶ月に1回程度になります。(あくまでも健康な頭皮としての例)

でも1ヶ月に伸びる髪の毛が約1cmだとして、2〜3ヶ月経てば白髪も2〜3cm伸びている計算になります。

白髪が多い人や全体の髪色が暗めで白髪が目立つような人の場合、2-3か月も白髪を染めないで放置しているってなかなか考えられないですよね。

白髪のほうが伸びるのが早い

白髪が伸びる速さについては、2004年に日本研究皮膚科学会報告されたという資生堂さんの資料に面白いものがありました。

なんと、驚くべきデータが発表されていました。

白髪の伸びのほうが早いとは・・・

資生堂では、北里大学医学部皮膚科 勝岡憲生教授と共同で白髪に関する研究を進めてきました。

そして、今回日本人37名の被験者から、総数 32000本の毛髪という多数のサンプルを採取して解析を行い、ヒトの白髪と黒髪について、以下の興味深い結果を明らかにしました。

  • 白髪の発生率には部位によって差があり、特に後頭部で少ない。
  • 白髪の直径は黒髪よりも太い(平均値比較)。
  • 白費の伸びる速度は黒髪よりも速い(平均値比較)。
  • 成長期にある白髪の比率は、黒髪よりも高い(平均値比較)。
  • 白髪の断面の形状は、黒髪よりも偏平な傾向にある。

参考:資生堂の白髪研究による最新知見について

「白髪だけ伸びるのが早い気がするなー」と感じている人も結構いるようですが、この資料を見るとそれは気のせいではなく、本当に白髪は伸びるのが早く、しかも太い毛が生えてくるので余計に目立つ…ということになりますね。

セルフで白髪染め・リタッチが2-3週間に1度

実際に、美容院で白髪染めをしている人は、全体染めだと2〜3ヶ月に1回くらいがほとんどです。

しかし、同じ人が2週間〜1ヶ月に1回リタッチ染めをしてもらっているという人がいます。

ほかには、2〜3週間で我慢できなくてセルフでリタッチしてるという人も結構多いのがわかっています。

リタッチの白髪染めは頭皮についたら危険

美容師の白髪染め

注意しなければならないのは、リタッチでも薬剤を地肌につけてしまったら頭皮へのダメージは避けられないということです。

美容院のリタッチは割と安心できる

美容院ならなるべく地肌につかないように丁寧に塗ってもらうか、地肌ケア用のクリームを塗ってもらったり、他にも保護剤を使ってもらえるので、ほぼ安心です。

しかし、市販の白髪染めで自分でリタッチする場合はちょっと厄介です。

セルフでリタッチするのは危険がいっぱい

なるべく地肌に付かないよう、染まっている髪にも塗らないようにするけど、そうなると生え際ギリギリまで染めるのも、細かい部分なので自分ではできにくいです。

生え際が染まらない白髪染めなら、まったく意味がないので、頑張って生え際ギリギリまで染められた、と思ったら、頭皮に染毛剤がついてしまって、そこから刺激を与えて頭皮へのダメージを受けてしまうということはすごく多いんです。

ジアミンアレルギーになった場合、重篤な症状になるケースもあるので、これは十分に注意しないといけません。

市販のヘアカラーで白髪染めする危険性とは?

ジアミン系染料は危険

市販のヘアカラー剤は、短時間でしっかりと染まるように作られているため、強めの薬剤が使われていることはほとんどです。

まして、セルフで行う場合は、頭皮を保護せずに染めるため、美容院での白髪染めよりも髪や頭皮へのダメージが大きいです(1剤は脱色剤で髪を溶かすほどの強さがあります)。

ジアミンアレルギーになったら治らない

そして、2剤式のヘアカラーには、パラフェニレンジアミンなど『ジアミン』が含まれています。

ジアミンは毒性が強くアレルギーを引き起こす物質で、頭皮や髪の生え際・顔や首すじ等に、痒みや赤み・腫れや発疹などの症状が出る事があります。

予兆なく突然アレルギー反応がでる

今まで大丈夫だった人でも、ある日突然アレルギー症状が出る事もあり、一度アレルギーが出てしまった人は治る事がないと言われています。

アレルギー症状が出ているのに「少しだから大丈夫」なんて使い続けてしまうと、どんどんアレルギー症状が重くなってしまうこともあり、酷い時には『アナフィラキシー』という重篤な症状が出て、全身のじんましんや呼吸困難を引き起こすことがあります。

もしヘアカラーでアレルギー症状が出てしまった時には、早々に医師の診察を受けてその後は酸化染毛剤は使わないようにしましょう。

今まで大丈夫だった人も、もし市販のヘアカラーをする必要がある場合は、毎回パッチテストを行うのを忘れないようにしてくださいね。

ジアミンアレルギーにならないし髪のツヤもよくなる白髪染めトリートメントをうまく使って調整するのもいいですね。

>>ヘアカラーアレルギーでも染められる白髪染めについて

おすすめの白髪染め方法

セルフ白髪染め

白髪をキレイに染めるためには美容院で染めてもらうのが丁寧にやってくれるのでいいですよね。しかし、頻繁に染めるのは、薬剤を頻繁に投入することになるので注意しておいたほうがいいでしょう。。

リタッチで白髪染めする場合は、白髪染めトリートメント(カラートリートメント)を上手に活用するのがおすすめです。

頭皮に染料がついても、刺激をうけてジアミンアレルギーを起こすような危険性がないので、自宅で安心してそめられるのでその点も安心ですね。

小さなお子さんやペットにも安心なので、気兼ねなく使えるのもよいところ♪

おすすめの白髪染めトリートメントの特徴を書いている記事を参考にしてみてください。

>>おすすめのヘアカラートリートメントランキング20選

>>美容院の白髪染めのつなぎ利用にみんなが使っている使い方