白髪になったらブリーチはできない?

へマチンの白髪効果って本当ですか?40代からの髪の衰えを救うへマチンの仕組み!  

へマチンの白髪効果とは

白髪ケアや育毛効果のあるヘアケア商品にヘマチンという成分が配合されていることがあります。

このヘマチンは白髪を予防するだけでなく、白髪を黒髪に戻したり髪の毛を生き生きとさせたりできる注目の成分なんです。

実際に、ヘマチンが白髪にどんな効果をもたらすか、ヘマチンのメカニズムや効果的な使い方を詳しく紹介します!

へマチンとは?へマチンの効果で髪の毛が変わる

ヘマチンはサプリメントや食品の栄養素に含まれているけど、あまり馴染みが無い人も多いのではないでしょうか?

ヘアケアのサプリメントで配合されていることもありますが、ヘマチンの含有量が多い食品についてはあまり聞かないですよね。

ヘマチンは何の栄養素なのか、まずは原料や働きを確認していきましょう。

原料とその仕組み

ヘマチンは動物の血液が原料です。

サプリメントやヘアケア商品に配合されているヘマチンは、牛や豚の血液を化学処理して作られています。

血液の中でも、ヘマチンのもととなる成分は「ヘモグロビン」です。血液中のヘモグロビンを取り出し、さらに分解してヘマチンが抽出されています。

元が血液なのにどうして白髪や育毛に効果があるのでしょうか?

ヘモグロビンからへマチンが生まれた

ヘモグロビンは「ヘム」という鉄を含む色素「グロビン」というタンパク質が2つずつ結合した分子構造をしています。

このうちタンパク質であるグロビンを分離させて取り出したものがヘマチンとなります。

元々タンパク質と結びついていた成分なので、分離させるとタンパク質と結びつこうと不安定な状態になります。

この「タンパク質と結びつこうとする力」が髪の毛の補修や白髪ケアに大きな役割を果たしてくれます。

ケラチンと結びつく

一方髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質です。

ダメージを受けるとケラチンの密度が低くなり、髪の毛の内部がスカスカになってしまいます。そこから更に水分が抜けてパサつくという悪循環にもなりかねません。

そんなダメージヘアに有効なのがケラチンなのです。

もともとタンパク質と結合していたヘマチンは、同じタンパク質であるケラチンと相性抜群で、シャンプーや育毛剤に含まれていると、ケラチンと結合して髪の毛を強力に補修してくれます。

ヘアケア商品に含まれる補修成分はたくさん存在しますが、分子レベルで補修してくれる成分は珍しい成分です。

シャンプーや紫外線などの刺激でも効果があまり落ちないので是非とも補いたい成分ですね。

へマチンの白髪や髪への効果

ケラチンと結合してダメージを補修してくれる効果があるヘマチンですが、元々がヘモグロビンなので酸素を取り込む力も持っています。

毛細血管が細くなってしまった硬い頭皮に酸素を送り込んでくれるので、血流が良くなり太い髪の毛が生えてきます。

他にも効果があります!!

    へマチンの髪への効果とは?

  • 白髪の原因となる活性酸素を除去する
  • ブリーチやカラーリングでアルカリ性に傾いた髪の毛を弱酸性に戻す

以上のような効果も確認されています。

白髪に効果があると言われるのは、ヘマチンが黒髪のメラニン色素を作り出す「チロシナーゼ」という酵素を活性化させる効果があるからです。

白髪の予防や、弱ったチロシナーゼが原因で出来てしまった白髪を黒髪に戻してくれます。

へマチンの原液の取り扱いに注意

パーマやカラーリングの処理剤として、ヘマチンの原液が販売されています。

こんなにたくさんの効果があるヘマチンなので「原液でどんどん使いたい」と思った人もいることでしょう。

でも!ヘマチンは単体で使用してもあまり効果が見られないので要注意です。

ヘマチンは使いすぎが害になる成分ではありませんが、ヘマチン単体で使用しても髪の毛には効果がありません

髪の毛の補修効果を期待するならヘマチンと結合するケラチンが配合されたヘアケア商品を使った方が無難です。

また白髪ケアをしたいなら、活性化したチロシナーゼがどんどんメラニン色素を作り出せるように食事面も気を付けたいところなので、意識しておくといいですね。

  • チーズやナッツ類に含まれるチロシン:メラニン色素のもととなる
  • 牛レバーや牡蠣に多く含まれる:チロシナーゼの活動に欠かせない
  • 海藻類に含まれるヨード:メラニン色素を作る細胞自体を活性化させる

以上のような食品を積極的に摂りましょう。

へマチン入りシャンプーで白髪は減る?

白髪ケア用のシャンプーに、ヘマチンが配合されていることがあります。ヘマチン入りのシャンプーを使っていると、白髪は減っていくのでしょうか?ヘマチン入りシャンプーに期待できる効果を紹介します。

退色予防ができる

白髪染めやリタッチを頻繁にしている人は、ぜひヘマチン入りシャンプーでケアしましょう。ヘマチンはカラーの退色を防ぐ効果があり、時間が経ってキラキラ白髪が浮くのを防げます。

またカラー剤でダメージを受けた髪の毛を補修するので、乾燥によるカラーの退色も防げて一石二鳥。カラーリングの頻度や全染めする頻度が減るので、髪の毛へのダメージがぐっと減りますよ。

チロシナーゼを活性化

チロシナーゼは加齢によりどんどん量が減っていきます。またストレスの影響も受けやすく、生活習慣の乱れや精神的なストレス、紫外線などの外的ダメージですぐに働きが弱まってしまいます。

そんなチロシナーゼを活性化させるヘマチンを日常的に頭皮へ与えると、メラニン色素が作られなくなって白髪になってしまうのを防ぐ効果があります。また、一時的にチロシナーゼの働きが弱まってできた白髪は、黒髪に戻る可能性があります。

ただしチロシナーゼが全く働いていない、チロシナーゼが消滅してしまった毛穴はヘマチンで黒髪に戻る事はありません。更に白髪が増える前に、ヘマチンで白髪対策をしておきたいところです。

育毛促進も

白髪が気になる世代は、同時に「髪の毛が細くなった」「髪の毛が少なくなってきた」など、髪の毛全体のボリュームも気になりますよね。また、髪の毛がうねったりパサついたりと髪質の変化を感じる人も少なくありません。

そんなエイジングヘアにもヘマチンは有効。頭皮に酸素を運んでくれるので、痩せた髪の毛にどんどん栄養が運ばれます。ほかにも

  • 紫外線ダメージから髪の毛を守る
  • 白髪や抜け毛の原因となる活性酸素を除去する
  • スカスカになった髪の毛を強力に補修する

といった効果があるので、育毛にはもってこいの成分。もともとヘマチンは白髪ケアではなく育毛成分として注目され始めた成分なので、効果はお墨付きです。太く潤いのある髪の毛は、顔全体を若く見せてくれますよ。

へマチンで副作用やアレルギーを起こす可能性

ヘマチンは副作用も少なく安全性も高いといわれますが、鉄分をたくさん含んでいるので、必要以上に補給はしないほうがいいでしょう。

へマチンの原液がネットなどでも売っていますが、知識がないのに、購入して大量に補給して悪い影響がでてしまわないようにしましょう。

一般的にはへマチンは他の物質を結合する力は強いため、カラーやパーマをかけるときにかかりずらいなどのリスクが出やすいということが言われています。

へマチン入りシャンプーの選び方

黒髪のメラニン色素を作り出す「チロシナーゼ」という酵素を活性化させるヘマチン。白髪ケアだけでなく、ダメージ補修や育毛効果も期待できる成分です。ヘマチンについてまとめると

  • 血液中のヘモグロビンを分解してタンパク質を取り除いた成分
  • 髪の毛のタンパク質であるケラチンと強力に結びつき、髪の毛を補修する
  • チロシナーゼを活性化させ、髪の毛にメラニン色素を含ませるのを助ける
  • 酸素を頭皮に送り込み、頭皮の血流を促進する
  • カラーリングの退色を防ぐ
  • 紫外線による乾燥やダメージを防ぐ
  • 単体で使用してもあまり効果は期待できないので、ケラチンと一緒に使用する

という特徴でした。

まさに、へマチンは、年齢を重ねた髪の毛にピッタリの成分ですね。

ヘマチン入りのシャンプーやヘアケア商品を使って、美しい黒髪を維持できるようにしたいものです!

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