LPLP(ルプルプ)からベージュブラウンが新しく発売されたのが2019年冬ですが、今ではすっかり定着してこの色のリピーターもかなり増えています。
だけど、LPLP(ルプルプ)カラートリートメントで一番人気のモカブラウンとは、どう違うの?って思っている人も多いでしょう。
モカブラウンとは似ている色なんですよね。
この微妙に違うベージュブラウンの色味について、実際に使ってみたので、その効果をご紹介します。また、ベージュブラウンならではの活用方法・正しい使用方法について解説したいと思います。
★本ページはプロモーションが含まれています
好きなとこだけ読んでね
ルプルプカラートリートメント ベージュブラウンの特徴とは?
ルプルプは全部で5色の展開で、ベージュブラウンはブラウンの中で一番明るい色味で、アッシュ系のブラウンカラーという感じです。
ルプルプにはもともとブラウン系が3色あり、ベージュブラウンが加えられてからは4種類のブラウン系とソフトブラックの黒系であわせて5種類のカラーから選べます。
ルプルプベージュブラウンの色味
ベージュブラウンはそのなかでは、一番明るいブラウンカラーです。
ベージュブラウンの染料には、黄色系の色素が多く入っています。
染まった白髪の部分が茶色よりは薄い色で「うす茶色」や「黄土色」に色がつきます。色落ち自体も黄色に近いアッシュブラウンのような色味で落ちていきます。
ルプルプベージュブラウンが合わせやすい髪色
ベージュブラウンは黄色味の強いブラウンカラーです。染めてから数日経過していくときもアッシュブラウンに変わりつつ色落ちしていきます。
アッシュカラーが好きな人ははじめからベージュブラウンで染めるほうがいいでしょう。特に次のような髪色の方によく合います。
①髪の色が薄い
もともと色素が薄く髪色もアッシュ系の茶髪の方にはよく合います。
また、緑っぽいブラウンの髪色の方にも合います。
②茶髪に染めている・色褪せした髪色
美容院でブリーチしてもらって茶髪に染めている方や、染めてから日が経って色褪せてきた髪色にもよく合います。
③メッシュ風にアレンジしたい髪
美容院で白髪染めしている人で、上級者になってくると単色で染めるのではなく同じブラウンでも薄いブラウンと濃いめのブラウンとか2色をバラバラにメッシュ状態にして染めている人がいます。(←管理人もそれやってます)
メッシュに染めている方のリタッチとしてベージュブラウンで染めると、白髪部分がうっすらとゴールドカラーのような色味になって美しいメッシュカラーに染まります。
白髪が根元からでてきたら、セルフリタッチでベージュブラウンを上手に活用すると良いでしょう。
おうちで髪の毛全体をベージュブラウンで染めれば、勝手に色の薄いところにベージュブラウンが入ってくれるので、2色染めの人なら、なんなら白髪のとこがアッシュ系ブラウンになって3色カラーのグラデーションカラーで楽しめちゃいます♪
白髪が増えるのもなんか、楽しくなってきますよ~
ルプルプベージュブラウンが向いていない髪色
さて、ルプルプのベージュブラウンが向いていない髪色はどんな色でしょうか?
ずばり「黒髪」です。真っ黒い髪色の人は選ばないようにしたほうが無難です。
ルプルプ ベージュブラウンは黒髪を明るく染めることができるのか?
ルプルプ ベージュブラウンでは黒髪を染めることが本当にできないのでしょうか。実際に染めたらどうなるのでしょうか。
濃い髪色を薄い色にすることはできない
日本人の髪色のほとんどが黒髪ですが、生まれつきの遺伝子などの影響により、色のトーンがそれぞれ違います。
もともと薄い髪色の方もいますが、漆黒に近い黒髪の方もいます。
そんな黒髪にはベージュブラウンは染めることができません。
白髪があれば、白い部分だけ染まりますが、ベージュブラウンでは薄いブラウンになるので、コントラストが激しくなります。
元の地毛の黒髪との差が大きいのでせっかく染めても白髪が染まったように見えない可能性が高くなります。
薄い髪色の表面に色をつける
ルプルプ ベージュブラウンは、カラートリートメントなので、髪の表面にしか色付くことができません。
ブリーチ(脱色)をしないので、濃い髪色の表面に薄い色をつけてもほとんど色は変わりません。
光が当たったときにほんのり茶色
ただ、濃い色の黒髪をルプルプ ベージュブラウンで染めると、光が当たった時の反射で黒髪がほんのりブラウンのように光るというような変化はあります。
その程度の染まり具合です。
ルプルプベージュブラウンのトリートメント効果について
女性の髪の毛は伸ばすほどに傷みやすくなります。
年を重ねてくるとショートヘアーの女性が増えてくるけど、キレイな髪の状態でロングヘアーを保つのがほんと、難しくなってくるからというの、ありますね。
つまり、艶のある髪の毛でありながら白髪ケアするのがめっちゃ難しくなるということなんですね!
でもカラートリートメントでそれがちょっと簡単になってくるわけなんですよ。
①傷んだ髪を修復する効果
傷んだ髪というのは、髪の表面にあるキューティクルが薄くなっていたり、はがれかかっていたりします。
毛髪が縦に(毛軸方向に)裂けたものを枝毛、横方向に切れたものを切れ毛といい、いずれもキューティクルが薄くなっている毛先で起こりやすい現象です。ヘアカラー、強いブリーチ、縮毛矯正、アイロン使用時に強く引っ張るなどを繰り返すと、切れ毛になることが多いようです。切れ毛や枝毛は白っぽく見えることがあります。
参考元:花王
ところが、カラートリートメントというのは、髪の毛をコーティングするような形で染料が絡みついて色がついて見えるようになるので、傷んだ髪の毛が修復されたような効果にもなります。
ルプルプカラートリートメントの染料成分として、2種類のHC染料と塩基性染料がうまく絡み合い、独自のルプルプWフコイダン(頭皮の健康効果も!)として処方されています。
この働きで、染めた当日から髪のダメージがなくなったような補修効果を感じてくるんですね。白髪染めしながらトリートメント効果もあるってお得ですよね。
②艶髪効果
キューティクルがデコボコになった部分があればあるほどカラートリートメントが隙間に入り込みます。
ダメージを補修した効果となり髪の毛にはツヤが生まれます。
③手触りもなめらかに
実際にルプルプカラートリートメントで染めたあと、ドライヤーで髪を乾かしているうちにわかると思いますが、どんどん指通りがよくなりなめらかな手触りの髪に変わります。
白髪染めして、指通りもよくなってサラサラヘアーが実現しちゃうんです♪
そして、ベージュブラウンは、白髪の部分の色がアッシュブラウンのように染まるので、ブリーチなしで、アッシュブラウンカラーになるので白髪が多ければ多いほどブリーチなしでメッシュカラーを楽しめます。
ルプルプベージュブラウンで実際に染めた直後の色~色落ちまでの効果
それでは、ルプルプのベージュブラウンで白髪染めする前の白髪状態から、ベージュブランで染めた色~色が落ちていくまでの効果を写真付きで紹介します。
ルプルプベージュブラウンで染める前の白髪
まずはこちらの白髪頭からご覧ください。
ルプルプのベージュブラウンで染める前の白髪の状態です。
カラートリートメントは、白髪に色がよく定着しますが、黒髪にはほとんど染まりませんので、元の髪色とあまり変わりません。
ルプルプベージュブラウンで染めた翌日・1日目
この写真は、ルプルプのべージュブラウンで染めた翌日になります。白髪がベージュブラウンの色で黄色っぽい茶色に染まっているのがわかりますか?
ルプルプベージュブラウンで染めた後・5日目
この写真は、ベージュブラウンで染めてから5日経った状態です。
色が抜けてベージュのようなアッシュっぽい色になっていますが、これはこれでいい感じですよね?白髪も目立ちにくいからこの色はかえってアッシュカラーとして生かせますよ。
ルプルプベージュブラウンの染め持ち・色落ちの目安
上の写真で色落ちが比較できますよね?5日たっても白髪はまだ黄土色のままなので染め直しは7-10日してから、やるので、コスパもいいですよね。
自分の髪色に合わせて選べば約1週間もつ
あくまでも、管理人の髪色で検証した場合ですが、5日目くらいから色落ちでもまだ色が残っているので、わざともっと引き延ばして10日くらいまでキープできるくらいです。
ルプルプベージュブラウンの色の持続効果・実感まとめ
ルプルプベージュブラウンの白髪染めを実際にやってみた結果としての評価をまとめます。
- 染めた仕上がりはモカっぽいブラウンカラー
- 数日たつとベージュに近いアッシュブラウン
- 7日目もアッシュブラウン
- 8.9日目くらいまで更にアッシュ・金髪っぽくてキレイ
- 頑張れば10日ほど色持ちするかも
ミディアムから肩を過ぎるくらいのロングヘアーだとルプルプ1本で、月に3-4回自分で染められます。
その間に美容院の白髪染め代くらいは貯金ができちゃうので節約できて家計にも助かります。白髪が多目の人ならなおさらアッシュブラウンがキレイに見えます。
ルプルプ(LPLP) ベージュブラウンの正しい使用方法
ルプルプ ベージュブラウンで白髪をしっかりと染めるには次のステップで染めるのがおすすめです。
- 乾いた髪にハケで染料を塗る
- 塗り終わってから20分間の染め置きタイム
- 染料の色がなくなるまで髪をすすいでシャンプーする
以上の3ステップです。
このやり方で使えば、白髪がベージュブラウンに色づきます。
ただし、髪の毛が健康な状態であるほどに、染料が髪に定着しにくいという特徴があります。
なるべく根元の生えたての部分から染め始めていくのがいいですよ。
すべての人が同じようにしっかり染まるとは限りませんのでご注意くださいね。
①入浴前の乾いた髪に染料を塗布
汚れてもいい服に着替えて、乾いた髪の根元近い白髪部分を中心に、ハケで染料を塗ってください。
このとき、フロントやサイドの髪以外の後頭部や首筋の付近、耳のきわの部分も忘れずにしっかりと塗布してください。
②20分~30分程度染め置く
すべて染料を塗り終わってから、20分~30分染めおきしてください。
③染め置き後洗い流してシャンプー&リンス
次に入浴してからしっかりと髪についた染料をシャワーなどで洗い流しましょう。
お湯の温度はぬるめのほうがカラートリートメントの染料が髪に定着しやすいです。シャンプーしてお好みでリンスやトリートメントを使っても良いです。
(リンスなどなくてもなめらかになります)
④タオルドライ後ドライヤーでしっかり乾かして完了
シャンプー後は、好みでリンスやトリートメントをして、先発後はタオルドライ後にドライヤーでしっかり乾かしておきましょう。
⑤翌日の朝以降に染まった色味をチェック
染めた直後よりは翌日まで半日置いたほうが色が髪に定着するので、色の最終チェックは翌朝にするのが良いでしょう。
番外編:シャンプー後の濡れた髪にルプルプを塗布するやり方について
乾いた髪に染料を塗るのではなく、シャンプー後の濡れた髪にルプルプを塗るやり方について説明します。
その場合は、必ずシャンプーして後は、乾いたタオルでしっかりと水分をふき取ってください。
その後染料を髪全体に塗ってからできるだけ染め置き時間をとるようにしましょう。
入浴中なので、20分も染め置き時間はとれないと思うので、5分でもいいから染め置きするようにしてください。
乾いた髪に塗るやり方よりは染め持ち時間が短くなる可能性は高いですが、シャンプー後に塗る使い方でも利用することはできます。
ルプルプベージュブラウンとモカブラウンの色の違いを比較
では、ルプルプのベージュブラウンと、もともと人気だったモカブラウンと色の違いを比較しました。
ベージュブラウンとモカブラウンの染料の違い
染料を比較してもあまり色の違いはよくわかりません。白髪とハイブリーチの金髪の毛束で染めてのい違いを調べました。
ベージュブラウンとモカブラウンを人毛(毛束)で染めた色の違い
人毛屋さんの毛束を使って比較しますが、これは人工の髪だとしっかり染まりすぎるので、ちゃんと人毛を使いました。
微妙の色の違いなので、ハイブリーチの茶髪と真っ白の人毛の2種類を使って染めたけどあまり違いがわかりませんね。どちらも似たような茶色に染まっています。
ルプルプベージュブラウンとモカブランで実際の白髪で染めた色の違い
管理人の白髪頭で染めた色の変化を比べてみました。
こちらは、モカブラウンで染めた写真です。
そして・・・
こちらが、ベージュブラウンで染めたほうです。
ベージュブラウンのほうが黄色っぽい色味が強いですね。
ルプルプモカブラウンとの色の違いまとめ
- 二つの色の違い&特徴
- ルプルプモカブラウン:モカブラウン→アッシュブラウンに色落ちが変わっていく
- ルプルプベージュブラウン:モカ×アッシュ系ブラウン→アッシュブラウン→金髪っぽく色落ち
- 二つの色味は大きく変わらないがベージュブラウンのがアッシュ度が強い
以上のポイントをチェックして選ぶといいですね。
>>ルプルプ ベージュブラウンで染めた写真をもう一回見てみる
LPLP(ルプルプ)ベージュブラウンの特徴・まとめ
ルプルプベージュブラウンの特徴は次の通りです。
- LPLP(ルプルプ)ベージュブラウンでは黒髪は染まらない
- モカブラウンよりも薄くゴールドカラーに近い
- 染まった色は薄いが染め持ちは1週間ほど続く
- トリートメント効果があり髪のダメージを補修してくれる
- 根元の白髪をリタッチしやすく手軽に白髪ケアできる
ルプルプベージュブラウンは、地毛が薄い色の人には良く合います。
白髪も薄い茶色に染まるので、ほかの薄い髪色ともうまくあわせやすいでしょう。
ダメージ髪が進み髪が黄色っぽく色褪せてしまっている人で、黄色味を抑えたいという人にも、ベージュブラウンは同系色なのでよくなじんで色を抑えたブラウンカラーに仕上げてくれます。
ベージュブラウンは黄色味の色素が多く入っていますが、ベースはブラウンなので、落ち着いた色味のアッシュブラウンになります。キンキンした金色のような色味ではないので安心して使うとよいですよ。
もし、ルプルプの色で迷うなら、モカブラウンとベージュブラウンの色違いの抱き合わせで2本ずつの定期便で購入すると良いですね。
気分で色を変えて使うこともできるし、2本定期便で買えば送料無料の上に最安値でお得になります。キャンペーンがなくならないうちに利用しておくといいですよ。