利尻ヘアカラートリートメントは発売当初からずっと使っていますが、最近、同じ会社から新登場した利尻カラークリームのことが気になったので早速注文。
ネットで「利尻カラークリームが染まらない」という口コミがあったけど、真相を知りたくて試したら、、なんとなんと、、かなり重要なことがわかりました。回答を先に言ってほしいという人もいると思うので、簡単に伝えますと。
ただし、白髪が少ない人が使うのには向いていると思います。
そうでない人は、利尻ヘアカラートリートメントのほうが使いやすいと思ったのが結論でした。
結論に至った理由を写真付きで紹介したいと思います!
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好きなとこだけ読んでね
利尻カラークリームを注文して「染まらない」を検証!
1)注文後~到着~開封
2)利尻カラークリームの染料&染め前の白髪
とろーーんとしたテクスチャーの染料です。染める前の白髪はこちら・
12月に美容院の白髪染めしたので、現在3月だから、3カ月ほど経っています。ちょうど生え際から6-7㎝くらい白髪と黒髪がはえています。
このあとにすぐに白髪染めしました。
3)頭皮に保護クリームを塗る
利尻カラークリームは頭皮や肌につくと色がつくので、その保護としてクリームを先に塗らないといけません。
この使い方は意外と難しい・・・。頭皮に塗ったら、今度は生え際の白髪が染まりにくくなるので薄くならないといけないけど、見えない部分にも白髪は生えているので悩みどころです。
しかし、、、この写真のように、間違って頭皮に塗らないでくださいね。
正しい使い方は、染まりたくない部分に保護クリームを塗ればいいんです。次の部分に塗るのがおすすめです。
- 保護クリームを使うべき箇所
- おでこと生え際の境目のところ
- 耳の上と生え際の境目のところ
- うなじと生え際の境目のところ
そうなんです!美容院で毛染めをするときに保護クリームを塗ってくれますよね?あそこに塗りましょう!!
4)コームに利尻カラークリームをつけてとかしながら塗る
付属のコームとくしを使って塗るとわたしは塗りにくかったです。ハケを持っている人はハケで塗るほうがちゃんと生え際まで塗れるのでいいですよ。
快適に塗れるので持っていない人は公式HPで一緒に買っておきましょう。千円くらいなので。
5)10-15分放置する
塗り終わってから確認したら、こんなに指に染料の色がついてしまいました・・すぐにお湯とせっけんで洗っても落ちません。
そして、おでこや耳の手前のところなどにもついてしまいとれないので、お風呂で洗ったんですが、あんまりとれなかったです。利尻カラークリームを使うときは手袋が必須ですね。
6)入浴して洗髪~ドライヤー:リムーバー!
どんなにシャンプーを使ってもおでこについた色は落ちなかったので、お風呂あがりに、付属のリムーバーを使いました。
- リムーバーの使い方
- リムーバーをコットンにしませる
- コットンで色が付いた部分をやさしくなぞる
- 濡れタオルで何度かふき取る
以上の方法を繰り返したら、色が落ちました・・焦ったーー。。ほんと、これ色つきすぎる。驚きました。使う前に注意してくださいね!
7)翌日の染め上がり
上の写真は、利尻カラークリームで染めたあとの翌日に撮影しました。白髪のところがキレイなナチュラルブラウンに染まりました!
確かに15分放置でこんなにキレイに染まるというのは素晴らしいですね。染まり具合は合格です。
8)色落ちは何日か?
利尻カラークリームで染めて1週間経過しても色落ちがならなかったけど、10日目になるとさすがに薄いベージュのような髪色になってきました。
この日の夜に染め直しました。10日経っても白髪がハッキリとわかるわけではないので、外出が多くない人ならもっと持たせてもいいのかも。
染めた色が長持ちするのは確かですね!
9)染まらないかの検証結果まとめ
利尻カラークリームは放置時間15分で、白髪がしっかり染まりました。
説明書には「10分」とあるので、10分放置で十分なのかもしれません。早くしっかり染まるのは大きなメリットです。
ただ、頭皮に保護クリームをつけるのが必須なので、ここが使いずらいと思いました。
利尻カラークリームってなに?どんな特徴があるの?
利尻シリーズを販売している会社sastyでは、すでに利尻ヘアカラートリートメントが絶大の人気なので、もちろんカラートリートメントのリピーターの人たちもかなり気になっているはず。
利尻ヘアカラートリートメントよりも染まりやすい白髪染めだとしたら、放っておけません。
染まり具合にはどれだけ違いがあるのか?リスクはないのか?など、実際に利尻ヘアカラートリートメントが良かったからこそ、気になるものです。その前に、値段やコスパについてもチェックしておきましょう。
利尻カラークリームの値段やコスパ
- 利尻カラークリーム 3850円(税込)
- 内容量 170g
- 初月限定割引など なし
- 付属品 クイックコーム/根元用コーム/保護クリーム/リムーバー/手袋
利尻カラークリーム は、容量が170gしかありません。
利尻ヘアカラートリートメントは200gあるので利尻カラークリームのほうが割高ですね。
また、保護クリームとリムーバーが1回分ずつしかついていません。染料も少な目でロングヘアーだと1本で1回か1.5回しか使えないのでコスパはあまりよくありませんでした。
CMCリペア効果で染まりやすさがアップ
実は、利尻カラークリームで新たに配合されたのが「CMC補修成分」で、高浸透カラー処方に成功したということ。
今までより「染まりやすさ」が実感できるようになったので、「1度目からの染まりの違い」がシリーズ最高峰らしい。このキャッチコピーは、ためしたくなりますよね
利尻カラークリームと利尻カラートリートメントの違いは?
利尻カラークリームを利尻へアカラートリートメントと比較した違いについて言うと、次の通りです。
- 染料:やわらかくて伸びがあるが、少しニオイがあり
- 放置時間:10‐15分で早い
- 染まりやすさ:かなりよく染まる
- 使い方:先に頭皮にクリームを塗るのが面倒くさい
- 色もちの良さ:色持ちは良い
ただ、本当に染まりやすいので、指や耳の付近やおでこ周辺に染料がつくとすぐに落ちなくなり、リムーバーで消さないといけないというのは結構手間がかかります。
慣れれば、保護クリームの使い方も問題なくできるようになると思いますが、それまでに失敗しやすいので注意してくださいね
利尻カラークリームの使い方・染め方
公式HPで紹介されている使い方を参考にして紹介します。
- 汚れてもいい服で黒っぽいシャツなどに着替える
- 染料を置くテーブルには新聞紙などを敷いておく
- 付属の保護クリームを生え際に厚めにぬっておく
- 爪に染料が入らないように手袋をはめておく
事前準備が済んだら、さっそく利尻カラークリームを使って染めていきます。
- 付属のクイックコームにクリームをのせ髪全体をとかしながら塗る
- 必ず乾いた髪に使用すること
- クイックコームを頭皮から浮かせるようにして塗る
- 生え際の細かい部分は付属の根元用コームを使って塗る
- 放置時間約10-15分で室温により調整してください。
- 放置時間後はお風呂でしっかりすすいでからシャンプーしてください。
使い方は以上なのです。しっかりすすぎ水が透き通るまですすいでからシャンプーしてくださいね。
気になる利尻カラークリームの注意点
利尻カラークリームを使うときに、注意しておきたいことが2つあります。
- 一度に多量のカラークリームをのせないでください
- カラークリームが頭皮についてしまったら、染毛中でもすぐにティッシュペーパー等でふき取ってください
利尻カラークリームは頭皮につくとよほどの刺激があるのでしょうか?
ダメージが強いからこんなに注意喚起されているんだと思うので、ちょっと怖いですね。
万が一肌に色がついた場合は付属のリムーバーを使っていいということですが、よほど肌についてしまうリスクについて丁寧すぎるのがなんだか心配になりました。
また、事前準備でやらなくてはいけない保護クリームを塗るのが面倒くさいので、私はもうこの時点でリピートはできないな、と思いました。
今までの利尻ヘアカラートリートメントなら、コスパもいいし、髪艶になるし、十分染まりやすいから、そちらで満足している人はわざわざ乗り換えなくてもいいでしょう。
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利尻カラークリームの成分について検証!
利尻カラークリームの成分は次の通りです。
主な成分の危険性は?
成分一覧は通常、量の多い順番で入っています。なので一番上に表示されている成分から危険かどうかを考えてみるといいです。
- ベンジルアルコール:インクや染毛剤として使われます。食品添加物に利用されることがある化学物質
- ポリアクリレート-13:界面活性剤や保湿などの効果あり、化粧品などによく使われる
- DPG:水性の保湿作用のある成分です
- ベヘニルアルコール:高級かつ安全な乳化剤
- 水添ポリイソブテン:酸化や腐敗しにくくなることから、多くの化粧品に配合され、油性であり皮膜力が高いので、なかなか落ちにくいという欠点があり
たくさん入っている成分だけ紹介しましたが、特に悪いものはありません。
ただ、配合量が多いとアレルギーが出やすいという特徴もあるので、肌の弱い人には付着しているとアレルギーを起こしてしまう人もいるかもしれません。
また、利尻ヘアカラートリートメントはまったく無香料ですが、この利尻カラークリームには香料が入っています。
成分だけでは臭みが残るため香料で消さないと販売できない、といった裏事情があるかもしれませんね。
主な色素の危険性は?
利尻カラークリームで配合されている色素の特徴は次の通りです。
- 水溶性アナトー:食品の色素にも使われ、黄色味の強い橙色~橙色に着色
- 加水分解クチナシエキス:乾燥させると黄色、酵素処理すると青色や赤色の天然着色料になり、昔から使われている染料
- ムラサキ根エキス:生薬としても使われる安全な染料だが絶滅危惧種に指定されている
- ポリソルベート20:非イオン界面活性剤で安全な防腐剤としてたくさんスキンケアにも使用
- ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル:大豆やヒマワリなどから採れたオイル由来の成分で粘着性を出す
- 赤227:FDAで認められた合成色素
- 黄4:タール色素(合成着色料)ちょっと注意っぽい
- 橙205:割と安心な色素っぽい
- 黒401、紫401:粘膜に使わないほうが良さそうな色素っぽい
以上がそれぞれの色素の特徴です。
HC染料と塩基性染料が使われていない
利尻カラークリームの色素を調べていると、利尻ヘアカラートリートメントとは明らかに違う特徴がわかりました。
それはHC染料や塩基性染料が使われていないということです。
ほとんどのカラートリートメントに、この2つの染料が入っているのが大きな特徴ですが、利尻カラークリームには入っていません。
HC染料や塩基性染料をまったく使わない代わりに普通の色素を使っていましたが、すべて安全な色素とはいえません。なので、敏感肌なんだけど、カラークリームのほうが安全とも言い難いです。
実際に使ってみて、自分の頭皮に合うか合わないかを見極めてくださいね。
利尻カラークリームの口コミまとめ
実際に利尻カラークリームで染めてわかったことをまとめると次の通りです。
- 利尻カラークリーム使った感想
- 頭皮に保護クリームを先につけるのが面倒くさい
- よく染まるけど、染まりすぎて不便
- 乾いた髪でしか使えない
- 香料が入っているのに変なニオイがする
- 量が少ないのでコスパも悪い
以上がわたしの正直な感想です。
確かに利尻シリーズでは、どの製品よりも一番染まりやすいというのはわかりました。
放置時間が10分~15分あればキレイに染まってしまうの、今までの製品でもよく染まらないと思っていた人は使う価値があるはずですよ!
ただし、染めるまえにおでこの生え際の境目くらいのところに保護クリームを塗らなくてはいけません。
10分で染まるのはいいですが、トータルで考えると、全然時短にはなりません。従来からある利尻ヘアカラートリートメントで満足している人は、そのまま利尻ヘアカラートリートメントを使うのを勧めます。
利尻カラークリームを使ったほうがいい人は限定されると思います。
【結論】利尻カラークリームはこんな人が使うとよい!
ズバリ!利尻カラークリームをいろんな観点で検証したところ、わかったことがあります。それは、利尻カラークリームを使うべき人というのは次のような方です。
- 利尻ヘアカラートリートメントでちゃんと染まらなかった人
- まだ白髪がで始め、白髪が少ない人
- 若白髪で一部にしか白髪がない人
以上の3つのタイプなら、利尻カラークリームを使うのにぴったりです。
白髪がまだそれほど多くない人なら、おでこの境目のところに保護クリームをわざわざ塗らなくてもよいので、白髪が目立つところに、利尻カラークリームを塗るのだから手軽だし、すぐに染まります。
この考えでいくと、若白髪の人や40代の白髪がまだ多くない人なら使いやすいですね!
しかし、白髪が全体に増えてきている人や白髪が多い人は、保護クリーム塗らないで染めると染まりたくないとこまで黒く染まるので後で落とすのが大変です。
それなら、最初から、普通に、利尻ヘアカラートリートメントで染めたほうが手間がありません。
利尻ヘアカラートリートメントと利尻カラークリームは同じカラー展開です。
自分に合う色を選べば、利尻ヘアカラートリートメントでも1週間は色もちするし、容量も多くコスパがいいのでお得!更に髪にも艶が出るので長く使いたくなりますよ♪
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